働いても働いてもお金が貯まらない。

そんなあなたは、間違った働き方をしているのかもしれません。

資本主義社会での生き方

資本主義社会では、資産がすべて。

資産が多ければ多いほど更に豊かになり、少なければ一生働き続ける生活になります。

日本人の資産ランキング(経済階級)

資本主義が何かを理解するために、まずは日本人の経済階級について知りましょう。

引用:https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

 

これは野村総合研究所の調査結果で、日本人の資産額を図にしたものです。

世帯の約8割を占める「マス層」は、純金融資産3,000万円以下。

 

3,000万円の金融資産をすべて投資に回した場合、年利5%で年間150万円、月間約12万円の収入となります。

首都圏でも何とか暮らしていける金額ですね。

 

なお、この5%は全世界株式に投資した際の想定利回り相当の数値です。

引用:https://nextfunds.jp/semi/article37.html

 

投資を始めた翌年にリーマンショックなどで大損するケースもあるため、投資利回りで生きていくためには貯蓄が5,000万程度は欲しいところですね。

言い換えれば、あなたは少なくとも資産が5,000万円に達するまでは働き続けるということです。

 

上記の図で言えばアッパーマス層以下の者、すなわち約90%の者は働き続ける。

それ以上の層は使う金額より投資で稼ぐ金額が多いため、金融資産を増やし続ける。

 

これが私たちが生きている資本主義社会です。

 

このピラミッドで金融資産が1億円以上ある者は、投資の知識さえあれば一生労働する必要がありません。

一方で、金融資産5,000万円以下の者は、労働することで賃金を稼がなくてはならないから、経営者や上司の言うことに従わなければならない。

昔、ピラミッドを立てるために王族が人を使っていた状況と、社会の構造は何も変わらないんです。

 

資本主義とは

世界の超富裕層について考えてみよう。

引用:https://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-21001

 

世界で最も裕福な8人と、人口の50%である36.5億人の資産額はほぼ同じ。

資本主義社会は、このように資産額の大きいものが更に大きな富を得る社会です。

 

資本を持つ資本家階級の人たちは、例えばお金を企業に投資する。

その企業がモノやサービスを生み出し、業績の伸びた状態で配当や株式の値上がり益を受け取る。

 

企業の利益を「働かずに」ゲットしていくんです。

 

資本家がお金で人を働かせ、富を得る。

資本で企業を買い、その組織が物やサービスを生み出すことで、更なる利益を生む。

そして資本家たちは富を再投資し、更に豊かになっていく。

 

これが、いま私たちが生きている「資本主義」社会の構造です。

資本主義で生き抜くための知識

でも、今まであなたが受けた教育を思い出してみてください。

そこには、資本家になるための教育は無かったはずです。

 

これまであなたたちが受けてきた教育は、全て「良い労働力」になるための教育であって、資本家になるための教育ではありません。

今まで教育されたことを実践したとしても、資本家階級には上がれないんです。

 

考えてみれば、教師だって労働者ですよね。

資本家になれなかった、なろうともしなかった人たちが、生徒を投資家になれるように教育できるはずがない。

ましてや、教師はそう教えるように指示さえされていない。

 

大半の教師が描く、子供の成長した理想的な姿は労働者側の生活だろう。

「良い企業に就職すること」が親孝行を指す日本では、資本家側に回ろうとすることすることを意識できない。

 

知らず知らずのうちに、私たちは「良い労働力」になろうと努力しているんです。

そして、大半の人が同じように「良い労働力」を目指します。

 

働きたい人間が多いため、会社は高い給与を払わなくとも人を雇えます。

企業側は安くて良い労働力を手に入れ、その利益は資本家に入っていく。

 

この構造をまず理解しなければ、一生労働者側で搾取される状況は変わりません。

あなたが稼いだ利益の大半は、経営者もしくは株主に流れていることを理解していますか?

引用:『賭博破戒録カイジ』1巻

労働者から投資家に

労働と投資の大きな違いは何か。

それは、労働時間をお金に変えるかどうかです。

 

労働所得は労働時間や結果をお金に変えるもの。

投資所得とは、株式投資や不動産投資など、物、サービスや権利をお金で買ってその価値を増やしていくことです。

 

労働所得は労働の価値を増やしていくことによって、投資所得はその投資元本を増やすことで所得をより増やしていく。

 

言い換えれば、投資所得で生計を立てることが出来なければ、一生働き続ける事実は変わりません。

 

労働所得

次は労働の実態についてです。

労働所得の実態:最低賃金

国内の県別最低賃金は、最高額の東京で1013円、最低額は792円。

時給1,000円で週5日、8時間働いたとして月収16万円だけれども、保険料や住民税、所得税を引くと残額は約13万円。

 

家賃やその他生活費を引くと、生活を切り詰めても月々の貯金額は5万円といったところでしょうか。

 

年利5%の投資利回りで生きていける資産3,000万円の到達まで600か月、50年かかります。

しかも、老後に全財産を株式に投資するようなことはリスクが高くできません。

 

ということは、その貯金額を食いつぶしながら生活していくことになります。

 

最低賃金でいくら働き、いくら出費を切り詰めたとしても、働けなくなったごろにようやく老後の資金が貯まるということです。

最低賃金でいくら頑張っても、働かなくてよい生活はやってきません。

 

労働所得で資本家階級に入るためには

年利5%で年間250万円、月間約20万円の投資所得が得られる、資産5,000万円を目標にして考えましょう。

貯蓄率50%(年収の半分を貯蓄する)とした場合、年収別の5,000万円到達にかかる年数は下記のとおりです。

 

・年収1,000万:10年
・年収800万 :12.5年
・年収500万 :20年
・年収400万 :25年
・年収300万 :35年

 

税金もあるため、年収の50%を貯金する事は相当な努力が必要です。

そんな生活を送ったとしても、年収300~400万の人たちが5,000万を貯めるのは定年ごろの60歳です。

 

仮にあなたが10年後に働かなくてよい生活を送りたいなら、副業を含めて年収1,000万を稼いでいる必要があるということです。

 

労働所得で更に稼ぐためには

では、労働所得(給料)を上げるための方法を確認していきましょう。

 

給料の決まり方

給料の決まり方は会社によって変わり、大きく3つの要素で判断されます。

 

・前職の年収額
・経験や能力
・ポジションや年次

 

日本では、ポジションや年次によって給与を判断する企業が大半です。

 

年収の高い業界で働く(業界を変える)

一方で、会社によって平均値は大きく異なります。

例えばトヨタ自動車の40歳給与は、大半の町工場の40歳給与より高いことは感覚的にわかりますよね。

 

就活の時に多くの人は気にしませんが、この現象は「業界」によっても変わります。

 

例えば、平均年収は業界によってこのように異なります。

 

・外資系金融:1,316万円
・不動産  :778万円
・銀行   :693万円
・教育   :525万円
・福祉/介護  :438万円

引用:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/income/ranking/02#ranking

 

業界の中でトップシェアの企業(例:任天堂)の給与が高いイメージはあると思いますが、業界を選ぶ時点で年収の大半は決まっているのです。

逆に言えば、低年収の業界で働いている人は、高年収の業界にある企業へ転職することで高年収を得られる可能性が高いでしょう。

 

昇進する、管理職になる(時間給を上げる)

また、企業内での評価を上げ、昇進する事で給与を上げることも選択肢の一つです。

大半の企業では、管理職の給与が一般職に比べて高いため、管理職への昇進を目指しましょう。

 

ただ、皮肉なことに昇進すると労働時間が長くなる傾向があります。

今後働かなくてよい時間を作るために頑張るんだと割り切れるなら良いのですが。。。

 

また、残業時間を増やして稼ぐことも立派な方法です。

 

自営業、副業を始める(会社外の場所で稼ぐ)

企業勤めが向いていないと感じる場合は、自営業や副業を始めることがおすすめです。

 

会社を辞めずとも副業として始めても良いし、法人を設立する必要もありません。

リスクが低く、比較的資本が少額で良く、生計を立てるためにおすすめの方法をいくつか紹介しておきます。

 

フリーランス(ランサーズクラウドワークス

個人でwebサイトを通じて仕事を受けられるサービスです。

ライターなどの仕事は未経験でも受けられるため、一度経験しておくとよいでしょう。

 

ポイントサイト、セルフバック

moppyA8.netなどのアフィリエイト案件を紹介するサイトを使用します。

インターネット契約や不動産面談などのサービスを受けると、現金が振り込まれます。

元手もいらず、年間数十万円は稼げるため登録しておきましょう。

 

IPO株投資

50万円程度の元手が必要な手法です。

手間が少しかかるため、投資の方法ではあるものの紹介しました。

こちらのサイトが参考になります。

日雇いアルバイト

雇われる時間を長くすることで、給与を増加させます。

 

投資所得

では、労働で稼いだお金を増やす方法「投資」についてです。

 

投資所得は労働所得に比べて有利である

お金持ちになるに労働所得ではなく投資所得で利益を得ていくべきとお伝えしました。

この投資所得は、実は労働所得より優遇されています。

 

税制

例えば株式投資の税金は約20%で、労働所得にかかる税金に比べて安価です。

 

法人の利益に対する税(法人税)も引き下げが行われています。

各国が企業を誘致するため、法人税を引き下げることにより、投資家や経営者に有利な税制が生まれています。

関連ニュース:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210606/k10013070051000.html

 

国の方針としてのインフレ

国は年率2%のインフレ目標を掲げています。

言い換えれば、物の値段が毎年2%上がっていくということです。

 

あなたは1,500万円の家を買いたいとします。

翌年には、この家が2%増の1,530万円出さなければ買えない状態になっているということです。

 

この局面で、一般層と投資家を比較してみましょう。

 

一般層の資産:10万円 → 10万円(±0)※貯金のみで投資しない

投資家の資産:10億円 → 10.2億円(+ 2,000万円)

 

これは極端な例ですが、投資家はこの+2,000万円を来年の投資に回します。

そうして貧富の差が大きくなっていくのです。

 

主な投資手法の年利と必要資金額

では、どの投資手法が良いのかお伝えしていきます。

株式

迷ったら株式のインデックスファンドを選びましょう。

著名な投資アナリストたちが推薦した銘柄よりも、数多くの銘柄を購入して放置する方式が利益を生むことがわかっています。

 

国内株、米国株、全世界のインデックスファンドなどありますがどれでも構いません。

運用手数料が安いインデックスファンドを選びましょう。

 

国内の有名どころで言えば、ニッセイインデックスファンドなどが挙げられます。

 

国債

年利0.05%などの状態で話になりません。

インフレ2%を目標に掲げているというのに。。。

 

不動産投資

基本的には購入する不動産を担保に銀行からお金を借りて投資する方法のため、大手の会社員など銀行からお金を借りられる方におすすめです。

一方で、不動産の管理コスト(時間、お金)や、購入時の手数料、ローン金利などを計算に入れたうえで物件を選ぶ必要があります。

 

基本的に、不動産会社の営業が進めてくる物件は、すでに営業コストが物件価格に乗っているため割高なことが多いです。

 

仮想通貨

価格の変動幅が非常に大きく、リスクの高い投資方法です。

1日数十%の変動も珍しくないため、余裕資金での運用をおすすめします。

働かずに暮らす為のロードマップ

①労働所得で資産5000万を作る

-  業界を変える
-  昇進する
-  副業で稼ぐ

 

②投資所得で稼ぐ

- おすすめは株式インデックスファンド

 

やることはシンプルです。

まずは支出を抑え、収入を上げましょう。

 

その為の解説記事も書いていますので、ぜひ見てみてくださいね。

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